有馬記念①

さあ、有馬記念です。本命候補は３頭。おそらくは１～３番人気の３頭。まずはグランプリ３連覇中の名牝クロノジェネシス。もう言うことがない牝馬ですが、有馬も昨年勝ったとはいえ、サラキアとクビ差。気持ち距離が長いのかも知れず、ここは凱旋門賞明けでもあり、見極めが要。１９年ぶりに秋の天皇賞を３歳で制したエフフォーリア。素晴らしい戦績と秋天からきっちり間隔を取っての臨戦で期待は十分。競走センスが高く、何より活力がある。問題は人気で、こちらが１番人気のようだと武史にかかるプレッシャーは並大抵ではなくなる。もう１頭は菊花賞馬タイトルホルダー。和生が乗るか！という感じだが、馬自体の能力で言えば、エフフォーリアとタメを張れるだけのポテンシャルはある。これはもうジョッキーがどうかという一点のみ。でも、ここで和生を乗せる陣営の判断、好きだなぁ。こういう浪花節の起用があってもいいじゃないか。
馬券候補として残るのはあと２頭で、アリストテレスとディープボンドまで。