ホープフルS回顧

キラーアビリティ、スイスイ先行して、４角射程圏から気持ちよく抜け出しての快勝。ある意味、楽チン過ぎる勝ち方で、言わばGIっぽくなかったとはいえ、だからこそ、この馬の余力を感じさせます。この機動力は相当な武器で、来年のクラシック本番、特にやはり皐月賞には有利に働くでしょう。
２着のジャスティンパレス。少頭数の競馬しか経験がなかったにも関わらず、普段着の競馬が出来て、直線もいい脚を使って連確保。こちらも来年は楽しみです。
コマンドラインはやはりというか、「国枝の牡馬」でしたね。しかし、なぜあの厩舎は牝馬に強いんでしょうか。

馬連　１，２７０円的中
ワイド　５１０円的中

ホープフルS

本命は、朝日杯3着のダノンスコーピオンと前走で好勝負を演じ、機動力溢れるキラーアビリティで。

相手は、馬群を割れるサトノヘリオスと少頭数競馬しか経験はないものの能力魅力のジャスティンパレス。

朝日杯フューチュリティS回顧

武豊、朝日杯制覇。おめでとうございます。ついにこのレースも獲って、いよいよ完全制覇までホープフルSを残すのみ。まさに生けるレジェンド。いつになっても絵になる男です。
その栄冠をもたらしたドウデュースは馬場のいい外目を通っての快勝劇ではある一方、馬自体のインパクトは決して強くなく、来年のクラシックでも上位争いは間違いないと思われるものの、勝ち切るかとなればそこまでの資質は持ち合わせていない感がある。セリフォスも同様でパンチには欠ける。ダノンスコーピオンも安田厩舎だけに2000超の競馬では信頼度が落ちる。今年のこのレース、どうやら来年のクラシックには直結しなさそうだ。

朝日杯フューチュリティS③

本命は阪神外回り2戦2勝、センスと勝負根性のあるダノンスコーピオン。相手はジオグリフとスプリットザシーで。

朝日杯フューチュリティS②

いやいや、情報不足でした。ジオグリフにノド鳴りの症状があったとは。今日の東スポに「呼吸器の疾患があるので細心の注意を」なんて陣営コメントがあり、調べてみると、そのとおり。これは本命に出来ませぬ。もう、勝たれたら仕方ないってやつです。
ということで、馬券作戦は練り直し。しかし、今日の競馬を見ても、当然とはいえ、連続開催のせいで馬場の内は相当傷んでますね。枠も考慮し、改めて最終検討に入ります。いずれにしても、馬券候補は４頭で変わらず。

朝日杯フューチュリティS①

本命はジオグリフ。札幌２歳Sの勝ちっぷりは、相手関係が楽だったとはいえ、相当なモノ。出負けもなんのそので、道中から自力で動き出し４角では前を射程圏、直線は持ったまま突き抜ける競馬。あの競馬で外回りの阪神マイルが合わない訳はなく、逃げ先行が揃って、ペースが上がりそうなのもいい。外差し有利でやや力のいる馬場も７枠１３番を引いたこの馬にもってこい。初の西下や夏以来ということを差し引いても本命印とした。
相手は、競走センスと勝負根性があるダノンスコーピオン、阪神JF除外にもブレずに男馬相手のここを使ってきたスプリットザシー、スピード能力が高いドーブネから２頭を選出。

全日本２歳優駿回顧

ドライスタウト、強かった。大箱実績しかない分、川崎のココで嫌ったが、いやはや強かった。JpnIの舞台で、２着馬、さらには３着以下をこれだけ離す勝ちっぷりは着差がつきやすいダートといえ２歳馬では規格外。スピードに勝るだけに距離の限界はあろうが、これは相当な器と見ました。
コンバスチョンはよく食らいついての２着確保。やはり、走る馬です。３着以下は５馬身以上離れての入線で、力の分だけ走ったプライルード以外は参考外。

全日本２歳優駿②

本命は、前走負けて強しのコンバスチョン。

相手は、これも力あるアイスジャイアントとシルスプレ。

全日本２歳優駿①

内枠が有利な川崎マイルと言えども、外の馬に魅力的な馬が揃う。馬券候補は５頭でそのうち４頭は外目の枠。JBC２歳優駿を豪快に勝ったアイスジャイアント、東京の500万を圧勝して臨むドライスタウト、鎌倉記念を好時計で快勝したホッカイドウ競馬のシルトプレ、そして、渋太い差し脚の浦和ライアン。内目の枠で生き残ったのは兵庫ジュニアGPで負けて強しだったコンバスチョン１頭。

阪神ジュベナイルF回顧

やはり、牝馬の国枝。阪神遠征もお手の物で、ノウハウの蓄積が半端ではないのでしょう。馬も、それに応える文句なしの戴冠。厩舎込みで桜花賞候補の最有力になったことは間違いないですね。
ラブリイユアアイズははっきり盲点。団野騎乗で父ロゴタイプ、渋過ぎ。武のウォーターナビレラはよく走ったもののここまでが限界点か。クラシックでの上積みは期待できなさそう。ナミュールは出負けがすべて。力はある。