マイルチャンピオンS回顧

輪乗りの気配で、もはやグランアレグリアには敵わないと思ってしまいましたが、ラストランも圧巻でした。外差し馬場とはいえ、悠々と外を回って上がりは32.7。別次元の競馬で、もう言葉がありません。勝つ時の強さは圧巻で、凄い馬でした。
２着のシュネルマイスターも今後が楽しみになる競馬で、春からの実績はやはりダテではありませんでした。ダノンザキッドの復活も嬉しくあり、今年の３歳勢は来年も楽しみな馬が多いですね。そんな中、グレナディアガーズは前走の試走から一変して春競馬の如く先行競馬。あれだけの差し馬場でこれはないと思いましたが、掛かっていましたし、どっちにしても勝ち負けには加われなかったでしょう。
しかし、昨日までも外回りは内回りほど上がりの時計を要してはいませんでしたが、今日になってあまりにも上がりが速くなっていませんか。なんとも不思議な馬場になったような気がしてなりません。

マイルチャンピオンS③

馬柱と昨日の外回りレースを見て、予想を白紙に戻しました。
心情本命を打つ予定だったサリオスは、ここで初ブリンカー。好転させたいという陣営の姿勢は悪いことではないものの、GIでいきなりはどうなのか。
そして昨日の４Rと１０Ｒ、外回りの競馬を見る限り、恐ろしいまでの外差し馬場。本命は、初の古馬相手に差しの競馬を試し、実にいい秋初戦を迎えてここに挑むグレナディアガーズとした。適度な枠と人気、２戦２勝の阪神、そして池添。一発逆転を狙う。
相手は本線にシュネルマイスター、単穴評価としてサリオス。

マイルチャンピオンS②

グランアレグリアは、昨年より今年の方が厳しいキャンペーンで、ここも天皇賞から中２週。思い切って切ってみたい。まともな評価をするなら、シュネルマイスターとグレナディアガーズの２頭はいい秋の迎え方をしていて、この２頭が相手本線となるが、エリザベス女王杯を見る限り、阪神の馬場は想定よりはるかに上がりがかかる馬場になっていて、その辺がどう影響してくるか。
今日の４Rと１０R、外回りの馬場での競馬をよく検証して、最終決断としたい。馬場次第で浮上の余地があるのは、サウンドキアラ、インディチャンプ、ロータスランドの３頭。

マイルチャンピオンS①

サリオス。安田記念以来の５ヶ月ぶり。当方の馬券検討において、５ヶ月以上の休み明けは、同程度の休み明けの鉄砲実績がなければ少なくとも本命にはしないという不文律があり、サリオスにこれを当てはめれば、ビミョーな状況下にはあるものの、もはやこの馬には本命を打つしかありませぬ。皐月・ダービーで本命、その後も昨年のマイルCS、今年に入って大阪杯と安田記念、すべて本命。この１年は裏切られ続けていますが、こうなったら追うっきゃない。気持ちよく心情馬券買います。
とは言っても、昨年のマイルCSは外々を回らされたものだし、大阪杯はあの馬場、安田も不利があったし、能力さえ出し切れれば、勝ち負けできることは間違いなし。あとは松山に託すのみ。

スプリンターズS回顧

先行の内枠天国でしたね。前日の傾向、そして当日も変わらぬ傾向は明らかだったものの、振り切って内枠狙いまでは行けず。しかし、ここまで先行内枠有利だと、ちょっとGIの舞台として適切なのかと思わざるを得なくなります。
それはそれとして、勝ったピクシーナイトは1200に切り替えて３戦目でのGI制覇。当然、内枠を利してということにもなりますが、これだけ楽に勝てるとなると、やはり1200適性は疑う余地がないということになるでしょう。福永の騎乗も実に見事でした。ただ、この馬が外枠だったら勝てたのかと言えば、そこまでではないでしょう。なにせ、レシステンシアもダノンスマッシュも伸びあぐねる馬場でしたから。

スプリンターズS③

本命は2番人気ならばレシステンシアで。相手は、スプリント実績上位のダノンスマッシュと大外でも逃げのモズスーパーフレア。

スプリンターズS②

台風１６号明けの土曜日、中山芝コースの１０R・１１Rを見ると、先行有利は明白ですね。前に行った馬が止まらない馬場。正直、モズスーパーフレアが内枠だったら、本命印を献上しようかという馬場です。ま、明日になって傾向が変わる可能性もあるので、決断までには至りませんが、ダノンスマッシュで盤石というわけにも行かなくなったか。
ここまで先行有利なら、初の中山ながら１番人気になりそうということで嫌っていたレシステンシアも本命候補に。もし、ダノンスマッシュに１番人気を譲るようなら、こちらを本命にする可能性もあります。
馬場と人気を考慮して、最終決断は明日。

スプリンターズS①

本命候補の筆頭はダノンスマッシュ。６歳の秋を迎え、衰えも気になるところではあるが、キャリアの成せるクオリティで年齢的衰えはカバーできよう。海外から帰国しての５ヶ月休養明けで臨む今回だが、元々使い詰めじゃない方がいいクチで、香港帰りも高松宮Vの実績があり、当初からぶっつけ予定であることも踏まえれば不安はなし。この安定感は崩せまい。枠と馬場次第で本命もあり得るのはモズスーパーフレアとアウィルアウェイ。

安田記念回顧

サリオス、無念。
なんだか、ハナから控える感じで、馬が窮屈な競馬を強いられたような。作戦だったのか、馬に行く気がなかったのか、果たして。内枠に泣いたとも言えますが、大箱らしい競馬をしてほしかったわ。
グランアレグリアは馬群を割ってよく伸びたものの、厳しい競馬でした。連確保はさすがと言っていいでしょう。さすがは藤澤先生でした。しかし、７ヶ月ぶりの５８kgでダノンキングリーとは。ノープレッシャーで馬に任せて気持ちよく大外を差しての金星。嵌る時はこんなもの。シュネルマイスターは地力を見せての見事な３着。しっかり休んで、秋以降の活躍を期待。
結果、ディープ産駒の１・２着。ひと雨あっても、ディープの馬場だったということか。

安田記念②

やや渋った馬場。先週の超高速馬場ではない。

本命は変わらずサリオス。相手はディープを外して、インディチャンプとラウダシオン。