兵庫チャンピオンシップ回顧

エートラックス、難なく先頭に立って、そのまま押し切って快勝。ワンペースの味気のない競馬ではありましたが、まぁ、このメンバーでは力が一枚上だったということ。しかし、馬の強さにも増して、マジックマンの勝負強さは本当に半端ない。凄いジョッキーです。
兵庫の吉村も出来る限りの競馬。できれば、交流重賞を勝たせてやりたかったが。モズミギカタアガリはゲートで大きく外によれたのに大外から３着に。決め打ちをすれば面白い馬です。イーグルノワールは馬体が減り過ぎたか、ゲートの一完歩の遅れが響いたか、いずれにしても物足りない競馬でした。

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兵庫チャンピオンシップ②

本命はイーグルノワール。

相手は、ナスティウェザーを基準にすれば、モレイラのエートラックスと兵庫で年間300勝をあげる吉村智洋のチカッパが上位。

BOX枠は南関のギガースを抜擢。

兵庫チャンピオンシップ①

３歳ダート短距離カテゴリーの「頂点競走」。園田で大きな競馬が行われる、素晴らしいことです。そういえば、園田競馬に行ったのはいつのことだったか。学生の頃だったか。懐かしい思い出です。
本命はイーグルノワール。２歳時に園田で勝利があるとおり、小回りを立ち回るセンスがある。雲取賞は距離が長かったが、適距離のここ、ユタカで巻き返そう。
相手は、中央OP勝ちのあるチカッパ、エートラックス、ブルーバードC２着のエコロガイア、南関東から参戦のギガースの４頭から選出します。

天皇賞（春）回顧

菱田、おめでとう。信頼できず対抗に落としすみませんでした。堂々たる競馬で、自力で抜け出して勝ち切ったのは見事。しかも、最終的に１番人気で。ほんと、１番人気であの競馬が出来るのは人馬の信頼が頂点に達しているからだと思う。テーオーロイヤルも、3,000超のレース続きの言わば異常なローテでありながらここもプラス体重であのパフォーマンス。正直、驚きです。素晴らしい天皇賞でした。
２着のブローザホーンもしっかり立て直していい差し脚を見せました。菱田と菅原明良で春天１・２着。ユタカやノリもたまりませんが、世代交代も実にいいことです。
最後に、ドゥレッツァは何だったのか。菊花賞は出し抜けを食らわせただけだったんだろうか。

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ダート改革元年

ダート三冠を始め、大きく中央・地方の垣根を越えて、ダート競馬の番組が大きく変化した2024年。地方競馬では、JpnⅡやJpnⅢでありながら、3歳短距離と牝馬限定の重賞については一部を「カテゴリーの頂点競走」と捉えて番組構成がなされています。当HPもその地方競馬の心意気に呼応し、「頂点競走」に「認定」された４競走（いずれはJpnⅠ昇格を目指すのでしょう）
4/29兵庫チャンピオンシップ（３歳短距離）
5/8エンプレス杯（古馬牝馬）
6/12関東オークス（３歳牝馬）
9/26マリーンC（３歳牝馬）
については、GI馬連２点勝負の番外編として、予想を展開します。

天皇賞（春）②

本命はドゥレッツァとしました。本命候補２頭の取捨は、わずかながらの枠の内外も理由のひとつではありますが、やはり決め手は鞍上。菱田より戸崎を信頼は致し方ない選択と思います。現時点、１番人気はドゥレッツァで微差でテーオーロイヤルが続いていますが、願わくば、テーオーが１番人気を背負ってくれれば戸崎も競馬がしやすくなるんですが。京都の菊花賞を勝った馬を素直に信頼します。
相手はこの外枠を菱田がどう乗りこなすか注目ですが、本格化と思われるテーオーロイヤルが本線。もう１頭はこれも菅原明良が上手く乗れるかにかかってきますがブローザホーンを選択。若き２人のジョッキーの騎乗を楽しみに見守りたいと思います。
BOX枠は、この中で生粋のステイヤーと言えるのはこの馬だけ。ディープボンド。流れさえ向くようなら、巻き返しがあっても驚けません。

天皇賞（春）①

本命候補は２頭。人気上位２頭と思われますが、テーオーロイヤルとドゥレッツァ。
テーオーロイヤルは前走の阪神大賞典の競馬が本格化のそれ。しかも、3,000越えの近３走でいずれも上がり最速は特筆モノと言える。ただ、ステイヤーズ→ダイヤモンド→前走の長距離３連戦ローテは近代競馬では異常なものだし、鞍上菱田もGIで買えるかとなると…。
一方のドゥレッツァは、成功を収めた日本海→菊花賞をイメージしたかどうかわからないが、この春は金鯱賞から春天というローテ。前走の物足りないパフォーマンスは叩き台と思えば問題ないが、こちらも心配の種は鞍上で、トップジョッキーとはいえ、京都経験の少ない戸崎で果たしてどうか。
本命候補と言いながらマイナス面を強調する形にはなりましたが、正直、この２頭以外に◎を献上する馬は見当たりません。

羽田盃回顧

速攻の回顧です。いやいや、川田にただただ脱帽。逆らったのが間違いでした。1,800に勝ち鞍なく、前が止まらない馬場でそこまで先行できる脚もなく、ましてや１番人気を背負い…。すべてが杞憂に終わりました。絶好の手応えで４～５番手を進み、４角では馬を動かして先団に取りつき、一騎打ちを制する。逆らっちゃいけなかったなぁ。ま、馬も鞍上に応えて見事であり、今日の競馬を見る限り、2,000も大丈夫という感じ。二冠目は素直に行きます。
ブルーサンは逃げれずに終了。逃げ馬の宿命。これはもう仕方ないこと。アンモシエラは武史の思い切った騎乗で活路を見出しましたね。

羽田盃②

本命はブルーサン。前残りの重馬場の中、おあつらえ向きの2番人気。正直、1番人気でもこっちを本命にしようかと思ってたところ、これは美味しい。和田竜二よ、気持ちいい逃げきりを！

相手は、1800の勝ち鞍があり、前につけれるアンモシエラとハビレ。BOX枠は、JRAの新馬戦を1番人気で勝っているマッシャーブルム。ブルーサンとの行った行ったが夢馬券。

羽田盃①

このレースから始まるダートの新しい歴史、ダート三冠路線。実に楽しみな改革であり、ワクワクして2024年を迎えたものの、いざ迎えた一冠目・羽田盃は８頭の少頭数。いかにも寂しくなった。最強馬・フォーエバーヤングはケンタッキーダービーへ駒を進め、京浜盃を圧勝したサントノーレは故障。なんと、ツキもないですが、ここは見応えある好レースで巻き返してほしい。
本命はアマンテビアンコかブルーサン。おそらくこの２頭が人気を分け合うでしょう。単純評価の上位はブルーサン。直接対決の結果もそのとおりですが、乗り慣れた鞍上の上、雨の対応も問題なし。和田なら１番人気のプレッシャーも大丈夫だし。とはいえ、印はいつもの人気理論になってしまいますが、２番人気の方を本命にしようかなと思ってます。