フェブラリーS①

本命はカフェファラオかアルクトスかの二者択一。カフェファラオは、ジャパンダートダービーの惨敗から始まる近３走が、衝撃的だった昨年のユニコーンSと比べるとかなり物足りなく映って、まるで別馬のようにさえ思える。しかし、ここは３歳の春で１分３５秒を切った東京のマイル。微妙な１番人気馬ではあるものの、見直す価値は十分。アルクトスは、昨秋の南部杯で初GI戴冠。ムラのある馬で好走凡走の見極めが難しいものの、前走の根岸Sを見ると、５９ｋｇを背負いながらまずまずの走りを見せ、６歳にして常識にかかってきたのかもしれない。いずれにせよ、この２頭のどちらかに本命印。
ほか、ヒモ候補は上がり馬よりベテランを重視。色気を出さなければ東京マイルで必ず伸びるサンライズノヴァ。内枠は残念でも力だけならインティ。まさかの一発ならワイドファラオ。

川崎記念回顧

カジノフォンテン、お見事でした。馬場の恩恵はそりゃああったでしょうが、それでもオメガパヒューム以下をあそこまで押さえ込んだのは見事と言うほかないでしょう。そして、鞍上張田のキップのいい競馬もまた見事でした。ここはただ、人馬を褒め称えます。
馬場を見込んでダノンファラオを急遽本命にしましたが、絶好の位置取りでギリギリの３着。今一つでしたね。オメガパヒュームは道中で位置取りをジワリと上げながら、最後は３着に１馬身差。逃げ馬にはやられましたが、さすがの地力は示したと言えるでしょう。

川崎記念②

前が止まりませんね。本命は、一転ダノンファラオとします。相手はオメガパフュームとロードブレスで。

川崎記念①

２０２１年も一発目がやって来ました。川崎記念。本命候補は２頭。東京大賞典で３連覇を達成したオメガパヒュームとGIキャリアこそまだないものの地味に力をつけてきたロードブレス。
オメガパヒュームは言わずもがなの実績。左回りに良績はないが、一昨年のＪＢＣクラシックで浦和の小回りをこなしており、このメンバーなら必要以上に心配することはないか。それより、キャリアを重ねて必要以上に力を使わなくなっているような印象を受けるだけに、何かに狙い打ちで差される可能性はあるかもしれない。とはいえ、やはり連軸としては堅いかなぁ。ロードブレスは鞍上がルメールに一気強化。これまでのパフォーマンスと鞍上の腕が加われば、オメガ逆転の目があるかも。
ヒモ候補は、血統に筋が通っているカジノフォンテン、嵌れば力はあるダノンファラオ、展開が向けば差し脚安定のデルマルーヴルまで。