安田記念回顧

ソングライン、紛れもなく強かったです。勝っては負けての馬だけに、前走の快勝のツケが回るかと思い無印にしましたが、大外枠もなんのその、豪快な差し切りで、もう本当に強いの一言です。
シュネルマイスターは、最後はよく伸びて３着。連まで届きませんでしたが、１番人気を背負っても、末脚に賭ける競馬ができるルメールはさすが。セリフォスも力を見せてくれました。そして、武豊。2000しか走ったことのない馬をマイルにGIでアジャスト。これはユタカにしか出来ない芸当でしょう。
ソダシは、初めて間隔を詰めた競馬だっただけに評価を下げました。最後のGIとなる今浪厩務員のための中２週ということみたいですが、やはり馬優先主義から人優先主義になっては、難しいということなのでしょう。一方で、結果こそ出ませんでしたが、おそらくは今浪厩務員のためを思って、ここに使い、そのために最善を尽くしたであろう須貝調教師の男気は素晴らしいと思います。馬券は買いませんでしたが、須貝師の姿勢には感銘を受けました。

ワイド　４６０円的中