南部杯③

本命は、結局2番人気になってしまいそうですが、左回りのワンターンでカフェファラオを推します。鞍上高松とはいえ、馬の力と臨戦過程から言って上位争いは堅いでしょう。相手は、ノド鳴り持ちで雨に恵まれたジオグラフと左回りのタガノビューティー。

南部杯②

本命はカフェファラオにしようか。高松亮が未知数だけに鞍上にはなんとも言いようがない面はあるが、他の本命候補のマイナス面がさらに大きく。
ジオグリフはサウジCの好走があるとはいえ、地方のダートは初。レモンポップも初の地方で、海外帰りの半年振り。
現時点３番人気になってるのも、鞍上のプレッシャーから考えれば好都合で、カフェファラオを推す気持ちになっています。
ジオグリフとレモンポップの地力は当然評価している一方、地方実績を考えれば、タガノビューティーとかソリストサンダー辺りでも勝ち負けに潜り込んで来れるんじゃないかとも思えてしまう。結論は明日。

南部杯①

本命候補は３頭。まずは連覇を目指すカフェファラオ。鞍上には、岩手のリーディング２位高松亮を驚きの起用。正直、まったく知らない騎手なので、ジョッキーに関してどうこうは言えないものの、昨年勝っているとおり、やはり左回りのワンターンマイルは絶好の舞台。サウジCの競馬を見る限り、ひと夏越しても極端な能力減退はないだろう。２頭目はジオグリフ。サウジCではカフェファラオの後塵を拝したものの、初のダートであれだけ走れれば十分すぎるほどの及第点。あとはマイルの流れに適応できるかどうか。３頭目は今年のフェブラリーSの覇者レモンポップ。約半年ぶりの実戦、海外帰り、初の地方競馬とマイナス面は多いが、当然能力は上位だ。

ジャパンダートダービー

ミトノオー、まさかの３番人気。１番人気は無敗で最後の南関３冠を目指すミックファイアだとは思っていましたが、まさか、ユティタムの後塵をまで拝してミトノオーが３番人気になるとは。もちろん、まだ前日の夜ではありますが、意外と差もあって、このままの人気に落ち着きそうな。ならば、この馬本命で文句ナシ。
まず、強さは本物。形に持ち込めれば、その逃げ脚は一級。ただ、逃げ一手だけに絡まれたらどうかという懸念はあるにはある。しかし、ユタカにそうそう絡めるやつもいないし、３番人気という立場も相まって、展開はこの馬に有利に運ぼう。JRAの逃げ馬にはミックファイアも強気には動けないと見る。
相手は、好位から上手な競馬ができて底を見せていないユティタムと前走で桁違いの脚を見せたオーロイプラータのJRA勢。

帝王賞回顧

いやいや、激戦も激戦、いい競馬でした。ダート界が熱いですね。この、どの馬も全力を出し切った感、たまりません。
メイショウハリオは後方をジックリ待機しての外差し、迷いのない競馬が出来たのも人気のおかげという側面もやはりあるでしょう。しかし、捉え切ったのは見事。人馬とも素晴らしいです。クラウンプライドもよく走りました。パフォーマンスはこれまででキャリアハイ。海外帰り初戦ですし、まだまだ上があるかもしれません。テーオーケインズはスタートの出負けと１枠で窮屈な競馬を強いられたのがやはり痛かったか。でも最後は詰めてきていて、力は見せています。
来年からダート界が大きく変わるところ、次のジャパンダートダービーもメンバーが揃いそうですし、ダート界が一気に熱くなっていきそうですね。芝の直線の瞬発力勝負ではない、力と力の叩き合い、続いてほしいです。

ワイド的中　３６０円

帝王賞②

圧倒的に逃げ先行有利な馬場。本命はクラウンプライドに変更し、相手はテーオーケインズとプロミストウォリアです。

帝王賞①

テーオーケインズとメイショウハリオ、この２頭の１・２番人気を予想した上で、鞍上が乗りやすくなる２番人気になった方を本命にしようかと思っていたところ、なんと現時点の１番人気はプロミストウォリア。５連勝中で、単騎も見込めてるとはいえ、まさか１番人気とは。
当方は、地方経験を重視し、やはり本命馬はテーオーケインズかメイショウハリオ。いまの人気のままなら、上位評価のテーオーケインズを本命、メイショウハリオを対抗とします。もし、人気に移り変わりがあれば、逆になるかもしれません。
ヒモ候補は、地方も海外帰りも経験済みのクラウンプライド、大井に強いノットゥルノの４歳勢から。

かしわ記念回顧

完全な外差し馬場になってましたね。これは無念。後ろに下げて外から差すメイショウハリオと差し一辺倒で外枠のタガノビューティー。馬場どおりの結果とも言えて、何も言えねえっす。戸崎もあの馬場では、一気に行くか、メイショウハリオのように下げて外を回すかの二択しかないようなケースで、結果的に逃げの手。これはもう、仕方ない。

かしわ記念②

本命はヴァレーデラルナとしました。最内枠をいかに捌くか、そして、男馬相手に怯まないか、この２点にすべてがかかっていると言っても過言ではないくらい。オッズとの兼ね合いを考えればオイシイとも言えるし、この馬の先行できる素軽さと「南関の戸崎」を信頼しての本命です。
相手は、強い男馬２騎。メイショウハリオとシャマルとしました。

かしわ記念①

なかなかの面白いメンバーが揃いました。本命候補はヴァレーデラルナとシャマルの２頭。レーティング的にトップなのは、当然メイショウハリオですが、ワンターンの東京でもシンガリからの競馬で勝負が決した後に追いこんできての３着。コーナー４回、つまりツーターンのここでは相当置かれるか、前についていけば脚を使わされるかのどちらか。ま、終いに賭ける競馬になるとは思われますが、となると勝ち負けまではどうか。
ヴァレーデラルナは、ダートのマイルが初でも、スッと先行できる素軽さがある。最内を利することが出来るかどうかがカギとなる。シャマルはマイルの距離がどうかだが、目下の充実度は素晴らしいものがあり、ダートGIを勝つならここか、南部杯かという馬。ただ、前走１７ｋｇ減の影響がどうか。
残る馬券候補は２頭で、果敢にフェブラリーに挑戦したスピーディキックと古豪ソリストサンダー。