ヴィクトリアマイル回顧

ソングライン、馬場の内を通りながらの勝ちっぷり。人馬ともにアッパレでした。鞍上もレース後に言っていたように外を回すのが常道と思っていたところ、内からの差し込み。これは驚きました。と同時に、海外帰り初戦で評価を落としましたが、前年のノウハウがあったということでしょう。見事なまでの調整力、陣営にも大きな拍手です。
ソダシは大外枠ながらさすがの地力。半年振りでもこの競馬ができるんですから、ベストな舞台と同時にやはり地力が違うと言ったところでしょう。スターズオンアースは、好発を決めたものの、なし崩し的に脚を使ってマイラーに敗れたという感じ。
我が本命ナミュールはスタート後に挟まれて、直線はデムーロに被せられて、まともな競馬にはなりませんでした…。

ヴィクトリアマイル②

雨はどうやら落ち着いていそうで、ギリ良馬場でレースを迎えられるか。
本命はナミュールとしました。GI未勝利ではありますが、元々のポテンシャルは高く、古馬になって一気に馬体も競馬も常識にかかってきた感じ。ここが買い時と見ました。相手筆頭はソダシ。ワンターンのマイル実績抜群で、鉄砲も走る。ただ、みっちり乗り込んだとはいえ、さすがに半年振りは間隔が長いか。その分の対抗評価です。
スターズオンアースとソングラインが強いのは百も承知ですが、前者はテンに遅くなっていて、府中とはいえさすがにマイルではどうか。後者は海外帰りの初戦で割引。それなら、速力のあるナムラクレアを抜擢して穴指名します。

ヴィクトリアマイル①

好メンバーが揃った今年のヴィクトリアマイル。これは面白い一戦になりそうです。上位はズバリ４頭で、昨年の牝馬二冠スターズオンアース、ワンターンマイルがベストのソダシ、昨年の安田記念馬ソングライン、そしてGI無冠でも素材のいいナミュール。どの馬も魅力溢れる一方で不安材料もあり、ここから絞るのがなかなかの高難度です。

高松宮記念回顧

ファストフォースとは。行くだけの馬ではなくなりつつあり、重賞で２着２回の中京、そして馬場。一世一代の大駆けでしたね。ま、あとから考えれば一発あってもと考えられなくはないですが、やっぱ買えませんね。３着のトゥラヴェスーラにしても同じ。こちらは泥んこの最内を狙っての３着で、真の一発。
しかし、４年連続の道悪競馬がそうしてしまっている側面があるとはいえ、スプリント路線の低レベル化は止まりませんね。我が本命ナムラクレアも勝ち切るまでの強さはありませんし。実に予想の難しい路線です。

高松宮記念③

泥んこの外差し馬場。本命はナムラクレア。フェニックス賞で不良馬場を経験している上、阪神マイルGI３着の底力がこの馬場で生きてくるはず。相手は、道悪のロータスランドと今年は８枠がプラスになるグレナディアガーズの２頭。

高松宮記念②

土曜は重馬場のまま終了したものの、時計はだいぶかかっていて、今晩も雨が降り続いて明日も一日雨っぽいので、不良馬場の泥んこレースは確定か。Bコース替わりで内が有利になるか、それとも道悪過ぎて外が有利になるか、こればかりは明日の馬場を見てみないと、判断のしようがない。ということで、前夜は、馬券圏内の馬を５頭挙げておきます。
香港帰りでテンションがどうかだが当然力はここでもトップクラスのメイケイエール。５ヶ月振りの前走でこれまでとは見違えるような競馬をしたヴェントヴォーチェ。昨年の２着馬で道悪に強いロータスランド。馬場がフェアなら昨年のスプリンターズを勝っていたであろうナムラクレア。ムラ馬だが能力は高いグレナディアガーズ。

高松宮記念①

本命候補は３頭。昨年の高松宮記念は惨敗、前走も１番人気を裏切っての７着で、いい具合に人気を落としてきそうな実力馬グレナディアガーズ。ブランクは長過ぎるものの、舞台設定が抜群のピクシーナイト。能力さえ発揮し切れば当然勝ち負け圏内のメイケイエール。
この３頭、能力はある一方、諸々信頼度は高くもない３頭で、実に取捨に迷います。おまけに日曜まで長雨が続きそうで、これまた予想の難しさに拍車がかかるケース。悩ましい一戦になりそうです。