大阪杯回顧

先行有利とわかっていても、武に鈴をつけるやつはいないだろうなぁとわかっていても、色気を出して印を回さなかったことがそもそもの反省です。スタート直後に北村友一がちょっと外から被せかけたのがいいところで、ほぼほぼ無風。わかっちゃいたけど…。
それにしても、さすがは武豊。粘り込むだけでなく、上がり３５．３の競馬に持ち込んできっちり勝ち切るんだから脱帽ですよ。
スターズオンアースは強みの勝負根性を見せましたね。やはり、これは相当な器。ダノンザキッドは関西圏の強さが2,000ｍでも活きました。

大阪杯②

本命をスターズオンアースにするか、ジャックドールにするか。迷いに迷いました。馬場とコースを考慮すれば、逃げ先行のジャックドール有利は間違いなし。ただ、香港帰りでGIでは結局のところ５着４着という実績から言えば、武豊騎乗でもGⅡ大将を払拭することはできないか。
本命はスターズオンアースとしました。休み明けの秋華賞は大きく出遅れてまさかの最後方に近い位置での競馬。それでも、直線は馬群を割って伸びての３着。あの勝負根性とセンスは類まれ。繋靭帯炎明けで陣営に恐る恐るのところはあっても、いざ勝負処になれば自然と力を出せる馬と思う。
相手は、GI好戦歴と旬なところを評価して、ジェラルディーナとヒシイグアスとしました。ジェラルディーナは昨秋本格化した１頭。ヒシイグアスは７歳でも、馬体大幅増の前走を見れば、いまが真の充実期かもしれない。