NHKマイルカップ回顧

これはもう、ただただ反省です。シャンパンカラー、東京２戦２勝の成績はもちろん承知していましたが、内田博幸鞍上という１点のみで圏外扱いしておりました。この断罪は大いに反省すべきであると同時に、もう何十年観ていても、やはり３歳戦は難しい。しかし、だからこその面白さ。
ウンブライルはここぞの競馬でポテンシャルを発揮。これは厩舎力が見事と言えるでしょう。オオバンブルマイはほぼ力どおり、ダノンタッチダウンは馬場が良ければアタマまであったかもしれませんね。
当方の予想は力量評価に加え、馬場、天候、トラックバイアスが重なり迷走してしまいました。

NHKマイルC②

雨であと一時間下手したら土砂降りも。

本命は外枠のドルチェモアとしました。相手筆頭はいい進路選択ができるノリのモリアーナ。もう一頭には、末に賭けるナヴォーナ。

NHKマイルカップ①

２歳GI馬、ドルチェモアが叩きの一戦で失速し、本番の鞍上は横山和生でも坂井瑠星でもなく三浦皇成。これによって、一気に混戦の様相を呈したNHKマイル。しかも、当日は雨、ヘタしたら大雨かもしれない予報。トラックバイアス含め、混迷を極めますな。
一応の本命候補はモリアーナ。何と言っても武藤雅には悪いが、満を持しての鞍上強化で横山典弘。これがまず１番。馬自身も、負けながらいい経験を積んできている。クイーンCの競馬を見ても、東京向きの末脚を持っていて、勝負根性もある。
相手は多彩。先に挙げたドルチェモアをはじめ、GI級の素質があるウンブライルとナヴォーナ、相手なりに走れるショーモン、セッション、ダノンタッチダウン。モリアーナ含め、この７頭から馬場を見極めて最終結論を出します。

かしわ記念回顧

完全な外差し馬場になってましたね。これは無念。後ろに下げて外から差すメイショウハリオと差し一辺倒で外枠のタガノビューティー。馬場どおりの結果とも言えて、何も言えねえっす。戸崎もあの馬場では、一気に行くか、メイショウハリオのように下げて外を回すかの二択しかないようなケースで、結果的に逃げの手。これはもう、仕方ない。

かしわ記念②

本命はヴァレーデラルナとしました。最内枠をいかに捌くか、そして、男馬相手に怯まないか、この２点にすべてがかかっていると言っても過言ではないくらい。オッズとの兼ね合いを考えればオイシイとも言えるし、この馬の先行できる素軽さと「南関の戸崎」を信頼しての本命です。
相手は、強い男馬２騎。メイショウハリオとシャマルとしました。

かしわ記念①

なかなかの面白いメンバーが揃いました。本命候補はヴァレーデラルナとシャマルの２頭。レーティング的にトップなのは、当然メイショウハリオですが、ワンターンの東京でもシンガリからの競馬で勝負が決した後に追いこんできての３着。コーナー４回、つまりツーターンのここでは相当置かれるか、前についていけば脚を使わされるかのどちらか。ま、終いに賭ける競馬になるとは思われますが、となると勝ち負けまではどうか。
ヴァレーデラルナは、ダートのマイルが初でも、スッと先行できる素軽さがある。最内を利することが出来るかどうかがカギとなる。シャマルはマイルの距離がどうかだが、目下の充実度は素晴らしいものがあり、ダートGIを勝つならここか、南部杯かという馬。ただ、前走１７ｋｇ減の影響がどうか。
残る馬券候補は２頭で、果敢にフェブラリーに挑戦したスピーディキックと古豪ソリストサンダー。

天皇賞（春）回顧

我が本命、ディープボンドはよく走ってくれました。タイトルホルダーが競走中止となって、あまりにも早目先頭となってしまったのは誤算でしたが、それでも、後続を抑えきって２着を確保した粘り脚。あれぞステイヤーの脚で、3000越えの距離で真価を発揮してくれました。これを千切ったジャスティンパレスもこの距離で一気にレーティングを上げる好走。最内枠からでも上手く捌いたルメールも褒められて然るべき。人馬ともに見事な盾制覇でした。
タイトルホルダーは、アンカツの話によると、レース前からおかしかったようですが、それなら、スタート直後あそこまで押して出ていかなくてもいいでしょうし、真相はわかりませんね。ただ、アフリカンゴールドに行かれて、先頭に立ったあともアイアンバローズに執拗に絡まれ、あの競馬では、万全の状態でも最後は苦しくなったのではないかと思います。

馬連4,000円的中

ワイド1,040円的中