ジャパンダートダービー回顧

いやはや、ホースマンとしてあるまじきことを…。
安田記念に続き、急な仕事でまたしてもGIを買いそびれてしまうという。お恥ずかしい限りです。
春の締めくくりGIに参戦できずで何とも残念でしたが、秋はキッチリしたいと自分自身に言い聞かせております。

レースは断然人気のクリソベリルの完勝。まぁ、強いですよね。３歳のこの時期のレベルとしては相当なレベルと言っても過言ではなく、底も見せていない点から言っても、将来が実に楽しみです。ただ、強い故でもありますが、楽な競馬が続いている分、古馬にもまれてどうか。秋が楽しみです。
デルマルーヴルは、ドバイ明けで少し長い２０００でも２着にまとめた辺り、力があります。
３着に大井のミューチャリー、４着に北海道のウィンターフェル。地方馬が上位に食い込むと実にいいですね。日本競馬の底力、ここにあり。

帝王賞回顧

宝塚に続きレーン。もはや、語る言葉なし。ものすごいジョッキーですね。ジックリ構えて追い出すや見事な脚で追込みを決める。手のつけようがないとはこのことか。そして、馬もしっかり力をつけていて今後は実に楽しみとなった。そして、もうひとつ驚かされたのはノンコノユメ。出負けなく、最後まで脚もしっかり。古豪が甦る地方競馬、素晴らしい日本競馬サークルだと思います。

宝塚記念回顧

遅きに失しましたが、宝塚の回顧です。リスグラシュー、強かったですね。今までのパフォーマンスが何だったのかというくらいの強烈圧勝劇。正直、驚きました。◎キセキはテンがいまひとつでスピードに乗るまでに時間を要し、あれがなければとも思いますが、もちろんそれも競馬。ただ、最終的に１番人気だったのは当方としては誤算でした。スワーヴリチャードも安定した実力を示していました。
しかし、返す返すもリスグラシューに驚かされたグランプリでした。