東京優駿回顧

サートゥルナーリア、出負け。そして、内が圧倒的有利な馬場。外を回しては勝てない中、当然あれでは勝てないが、出遅れた以上、あれしかなかったも言える。いずれにしても、ヴェロックスに差し返された点、距離は長いということだろう。
勝ったロジャーバローズは馬場の恩恵、展開も向き、最高の競馬となった。浜中、おめでとう。ダノンキングリーも競馬センスの高さでソツなく回れたのが大きいか。
しかし、何よりも情けないのは自分自身で、今回のサートゥルナーリアとヴィクトリアマイルのアエロリットは、本来、俺の馬券哲学の中では本命にしない馬。しかし、今年は本当に馬券が当たらず（GI以外も…）、哲学に逆らって本命にしてしまった。何とも情けない…。ブレないとは何と難しいことか。

東京優駿②

本命はサートゥルナーリア。

相手はアドマイヤジャスタとランフォザローゼスとしました。

東京優駿①

いよいよダービー。１週間、よくよく検討しました。皐月賞の結果だけを見れば、休み明けで勝ったサートゥルナーリアが当然本命、オッズも現時点で１．５倍という圧倒的人気。しかし、全幅でいいのかと。NHKマイルで桜花賞を休み明け圧勝したグランアレグリアが沈んでまだまもないところ。サートゥルに①休み明け激走の反動はないのか②レーンへの乗り替わりはどうか③そもそもロードカナロアで２４００は…。
諸々検討しましたが、ひとつずつ問題を解くとすれば、①グランアレグリアの中３週と違って、サートゥルは中５週であり、調整過程に余裕があること。②さすがのレーンも人気のプレッシャーと１番人気包囲網に見舞われるだろうが、何より好枠を引いたのが吉。これは大きい。③最後のロードカナロア問題。これはアーモンドアイがJCで示したとおり、超高速馬場という条件付きにはなるが、トップクラスなら克服可能ということだろう。明日はこの馬にとって絶好の超高速確定。
以上、検討の結果、ダービーの本命はサートゥルナーリアとしました。

優駿牝馬回顧

本命クロノジェネシスは絶好のポジションで折り合いもつき、いよいよの直線でも前がパカッと開き、ほぼ完璧なレース運びでいながら３着。２４００自体が本来の適距離でないこともあるとはいえ、結果的にはGIで勝ち負けする力はなかったということ。
しかし、ラヴズオンリーユーは強かった。初の府中、長距離輸送、多頭数とキャリア不足が露呈するのではと思っていたが、デムーロの好サポートもあって絶好のパフォーマンス。たとえ、カレンブーケドールが仕掛けを遅らせていても、結局は食われていただろう。抜く勝負根性も抜かせない勝負根性も抜群だ。そのカレンも見事。積極的な自力競馬で、将来が楽しみな馬。２頭とも、いい休養を取って、秋に備えてほしい。

優駿牝馬②

クロノジェネシスは現在2番人気、4.5倍。1番人気はラブズオンリーユーで4.1。このままなら、予定どおりクロノジェネシス本命。もう少し近づくようなら検討の一考も。

いずれにしても、相手指名は2000の競馬を積んできたシャドウディーヴァとエールヴォアの2頭だ。

優駿牝馬①

本命には桜花賞に続きクロノジェネシスを予定。東京での走り、桜で見せた勝負根性、距離も牝馬同士ならこなせるはず。現時点3番人気だが、このままならOK。ただし、もし1番人気に押し上げられたら、その時は本命を見直します。北村友一に1番人気の圧はまだ厳しい。

ヴィクトリアマイル②

本命はアエロリット。相手はレッドオルガを本線に、もう一頭にはソウルスターリングを指名します。

ヴィクトリアマイル①

本命はアエロリットにしようか、迷ってはいるが、ほぼ決まりかな。アメリカ帰りの一戦とはいえ、鉄砲実績もあり、得意の府中時計勝負なら形は作ろう。２番人気というのもいい。

相手は、まずレッドオルガを推したい。これも府中のマイル好きで時計もある。内枠もこの上なし。土曜の競馬を見ても恐ろしい高速コースでこれなら、やはり時計のあるプリモシーンに触手か。ただ、武豊を配したソウルスターリングは気になる一頭。

最終決断は明日。

かしわ記念回顧

ゴールドドリームｖｓインティの対決は、地方の経験に勝るゴールドドリームの勝利。そこまでは予想どおり。しかし、インティはやはり強し。自分の競馬にならなくても２着を確保。我が穴指名のアポロケンタッキーは及ばずの３着。もう少し距離があれば…と言いたくなるところだが、もう少し距離があればやはりインティももっと楽に競馬が出来たはずで、どうやってもこの２頭で決まる定めだったのか。それにしても馬連１２０円、貧乏人には買えない馬券です。

かしわ記念

本命はフェブラリーSに続いてゴールドドリーム。小回りの地方に実績もあり、やはり連軸としては絶対的だろう。昨日はヘグったルメール、ここで巻き返す。
相手は和田のモーニンと船橋に良績のアポロケンタッキー。